引越し当日は、思った以上にやるべきことがたくさんあります。メモしておかないと、うっかり忘れてしまいます。そうならないために、引越し直後に注意すること、確認することを記載しておきます。
鍵を受け取って、最初に部屋に入ったとき、または引越しと同時に現況の確認をしましょう。
身に覚えのない傷や汚れ、破損などで退去時のトラブルは極力避けたいです。
我が家の場合、不動産会社から現況確認書の記入依頼がありましたが、そういったものがなかった場合は、自分で記録して、管理会社に連絡しましょう。
部屋全体
壁・床の傷、汚れ
壁や床に傷や汚れがないか確認します。住み始める前から付いている傷や汚れがあれば、写真に記録しておきましょう。退去する際に、修繕費を請求されたりするのを避けるためです。家具・家電・荷物を搬入する前に、汚れや傷がないかしっかりと確認しましょう。収納スペースの中も確認しましょう。
不動産会社からチェックシートのようなものを渡され、部屋を確認したら記入して提出する場合もあります。気になる箇所は管理会社に確認をとりましょう。新築物件なら、気にすることもないかもしれませんが、以前住んでいた方のベッド、家具の跡等もついていれば写真などで記録しておきましょう。
窓・ドア・収納扉
傷、汚れだけでなく、開けたり閉めたりして、がたつきがないか確認しましょう。
部屋の外回り
意外と忘れるベランダと玄関ドアの外側。
ライフラインの確認
ガス・電気・水道
キッチン・洗面所・お風呂・シャワー・トイレ等の水がきちんと流れるか・お湯が出るか、確認しておきましょう。
トイレやキッチン下、洗面所等の水漏れ、水道の蛇口も思わぬところから水漏れしていることがあります。洗濯機を設置したら、水回りは要確認です。
設置物
備えつきのエアコン・インターフォン・照明等がある場合、問題なく機能するか確認します。
床の水拭き
クリーニング済みの部屋も、入居したときに、床は水拭きしておきましょう。荷物を搬入する前に済ませておくと良いです。当日は、雑巾用のキレイなタオルを持って行くことをおすすめします。
まとめ
・壁・床の傷や汚れはチェックして、写真を撮っておく
・電気・ガス・水道がきちんと使えるようになっているか
・備えつきの設備は機能しているか
・家具家電を運び込む前に、床を水拭きしておこう
あとで後悔することがないように、新しい生活のスタートが快適なものであるためにも、引越し直後にしておいたほうがいいことをまとめました。退去時の自分を守るためにも、入居時の現況確認はきちんとしておきましょう。
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